【簡単解説】見台(けんだい)は、どの宗派でも使います

見台とは過去帖を置く台のことです

過去帖を買ったとき、置く台が必要になるはずです。

そんなときに使われるのが見台(けんだい)と呼ばれる仏具になります。

 

今回は見台について「広く」、「浅く」、購入時に困らない程度に知ってもらえればと思います。

 

 

見台は宗派に関係なく使う道具なので、「ほしいな」と思った時が買い時ですよ。

見台には3種類の基本形があります

見台には1本足、2本足、足なしの3種類の形をしたものが一般的に出回っています。

一本足見台3.5寸

二本足見台3.5寸

利休型見台3.5寸

 

足のあるものはその分背が高くなります。

他の仏具とのバランスを見て、どのタイプにするか決めましょう。

好みで決めてもいいのですが、大まかに言うと、

●縦長の仏壇には足があるもの
●正方形に近い仏壇なら足がない見台を選ぶ

と、バランスがいいと思います。

 

「押さえ」がついているかついていないのかも選択できます。

過去帖を開いたときに自然と閉じてしまわないように、台の部分に出っ張りがついているのですが、これを【押さえ】と呼んでいます。
画像クリックで拡大

あると便利ですが、なくても別売りで「過去帖押さえ」という、金属製の仏具も売ってますので、

「押さえ」にこだわる必要はそれほどありません。

 

色には、「黒」「朱」「タメ」「黒檀色」「紫檀色」「ケヤキ色」などが多く、

木地に塗装をしたり、印刷紙を貼って唐木の色を表現してあります。

 

もちろん、本物の「黒檀」「紫檀」「ケヤキ」を使った商品もあります。

木製品よりもプラスチック製のほうが安価に買うことができます。

 

選ぶときは仏壇に合う色にすることをオススメします。

 

見台の大きさは過去帳のサイズで決まります

寸法は過去帳を置く板面の巾で表示しています。

たいていのものは2.5寸からサイズがあります。

見台の巾が寸法の表示サイズ

【1寸は約3センチです】仏壇や仏具の基準寸法は尺貫法を使います。

 

見台を先に買ってから過去帳を買う機会はそうないと思います。

ほとんどの方は、過去帳を買ってから見台を買うか、

過去帳と見台を同時に購入する場合が多いはずです。

 

なのでここでは、

 

【過去帳のサイズに合う見台の選び方】をお話しようと思います。

過去帳の大きさは縦のサイズが表記寸法になります。

 

研修中です
たとえば5寸なら、縦の長さが約15センチになりますね
問屋さん
見台は幅が基準寸法、過去帳は縦の長さが基準寸法です。
間違えないようにしましょう。

 

買う予定の過去帳の寸法が決まったら、そのサイズより一回り小さい見台を探してください。

つまり、4寸の過去帳に決めたなら、3.5寸の見台を買ってください。

このバランスにすると過去帳の収まりが良く、かっこいいです。

画像クリックで拡大

 

お店により、

「過去帳と見台は同寸がいい」

といわれる方もみえますが、

どうしても過去帳が小さく見えてしまうように私は感じてしまいます。

 

あくまで主役は過去帳なので、見台には少し控えめになってもらったほうがいいというのが私の考えです。

ECサイトロゴAmazonAmazonで見台をさがす 

ECサイトロゴ楽天楽天で見台をさがす 

ECサイトロゴYahoo!Yahoo!で見台をさがす 

仏壇と見台のバランス

これは先程もいいましたが、先に過去帳を決めてからの話になるので、

下のリンク先の過去帳を見てもらって、仏壇とのサイズを比較してください。

あわせて読みたい

過去帳は、先祖の大切な記録簿です過去帳とは、亡くなったご先祖様の戒名、名前、亡くなった日付、年齢を書いておく本です。ではいつ使うのか。それは、 位牌が仏壇に入りきらなくなったり、法名軸を掛ける場[…]

過去帳とはご先祖様たちの生涯を記録したノートです

 

まとめ

見台の基本の形は3種類

●過去帳の大きさを決めてから見台を決める

●過去帳の縦サイズより一回り小さい見台を選ぶ

 

見台は過去帳を置いておく為の仏具です。

まずは過去帳ありきで、見台の購入を検討していく方がいいかと思います。

最近の傾向として、小さなモダン仏壇の購入を検討されている方が増えてきています。

そうすると見台は「足がなく背の低いほう」がバランスはいいでしょう。

もちろん、足があるものもお寺にある見台のようでかっこいいです。

 

見台には、こうでなければいけない、という決まりごとはありません。

ご自身の、そして故人の仏壇に似合う見台がみつかるといいですね