こんな方に読んでいただくと役に立ちます。
◎神社へは正月に行くのみ
◎盆踊りにはたまに行く
◎神棚に興味ない←これ大事です
[用意するもの]
・ホームセンターで買った神棚
・神具セット(陶器製)
・神社で買ったお札
[飾り方]
神棚の中にお札を入れて、神具セットを飾ります。
以上、神棚の簡単準備でした。
と、終わってもいいのですが、さすがに不親切なのでもう少しだけ詳しくお話しようかと思います。
今、ここまで読んでいただけている方は、
戸建てや分譲マンションを購入し、その機会に神棚でもと思っている方が多いと思います。
「新しい家に住むなら、神棚を入れないとね」と、両親や奥さんに言われた人もいるでしょう。
自分としては、特に神仏を信じているわけでもなく、神社に行くのは正月と盆踊りくらい。
神棚なんていらないんじゃ・・・・と考えている。
そんな【神棚購入に後ろ向きなあなた】に読んでいただきたいです。
こういう私も、実は神棚の購入には後ろ向きでした。
中古マンションを購入し、奥さんと暮らし始めていると、両親から神棚はあったほうがいいと言われました。
必要かな~?と思いましたが、なんとなく探し始め、うちの会社にあった安くて小さい神棚を社割で買いました。(仏具だけでなく神具も扱ってます)
ここからは、「とりあえず神棚を揃えておくか」という方向けに、超簡単な段取りを解説していきます。
飾る場所を決めておく
目線より上に飾るのが基本です。具体的にはこんな位置です。
そしてその場所の寸法を測っておきましょう。
その後に、ホームセンターに行きましょう。ネット購入も可。
神棚はホームセンターかネットで買いましょう
なぜなら、品数が多すぎて悩んでしまうからです。
その点、ホームセンターには数点しか置いてありません。
その中から希望の大きさのものが1点のみということも多々あります。
選ぶ手間がなくていいですね。
ネットで探すなら寸法も表記してあるので、時間のあるときに探して、ポチッと購入で終了です。
ホームセンターなら神具(榊立て・平子・水玉など)も揃っているのでついでに買っておきましょう。
必要最低限の神具はこれです。
◎神社で買ったお札(これがないと神棚の意味ない)
◎平子2つ
◎榊立て2つ
◎白皿2枚
◎水玉1つ
「神具セット」として販売している場合もあります。
神棚の扉が1枚のタイプ(一社)なら【小】か【中】でいいです。
<欲しいと思ったら揃えるもの>
〇神鏡
並彫の1.5寸が一番安いです。扉の前に置きます。
〇かがり火
ハッキリ言ってただの飾りです。
火を灯すこともできますが、危ないのでやめときましょう。
見た目はかっこよくなります。
〇真榊(まさかき)
飾りです。左右で飾るものが違います。本気で知りたい方はご自身で検索してください。
真榊(まさかき)とは、神事の場で祭壇の左右に立てる祭具。緑・黄・赤・白・青の五色絹の幟(のぼり)の先端に榊(さかき)を立て、三種の神器を掛けたもの。向かって左側に剣を掛けたもの、右側に鏡と勾玉を掛けたものを立てる。全体を真榊台と呼ぶこともある。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
公開!我が家の神棚はこれです!
我が家の神棚は、「中天理(ちゅうてんり)」という神棚です。
一社タイプの小さい神棚です。
陶器の神具セットは【小】を使用してます。
・榊立て3.5寸(1対)
・水玉1.5寸(1つ)
・白皿2寸(1対)
「神鏡」も「真榊」も「かがり火」も、「雲」までありません・・・・。
神具の並べ方
こんな感じです。フルバージョンです。
陶器の神具セットのみのバージョンはこちら↓。
2階建ての1階に飾る予定の戸建てか、上に誰か住んでいたりするマンションの場合は、【雲】と書いた紙か、木製でできた飾りを貼っておくとよりいいです。
自分で、半紙に毛筆で書いてもいいですが・・・・めんどうですよね?
買っちゃいましょう。
神棚との関わり方
正月前(12月30日まで)には、ほこりを払い綺麗に掃除をしましょう。
ハタキでもいいです。
私は不精なので、掃除機でゴーーーッとしてしまいます。
榊立てに榊を入れて飾ります。
私の近所のスーパーですと、年末年始に中国産と国産が売っています。
中国産で十分でしょう。
水玉には水を、平子にはお酒(お神酒)を入れます。
ただ小さいと入れにくいので、私は平子の中に入れず、ガラスコップにお酒を入れて飾っています。
1月1日の朝、顔を洗ったら神棚に向かって2礼2拍手1拝をして、神様に年始の挨拶をしましょう。
予算に余裕はあるが飾る場所がない方へ
どうしても神棚を置くスペースが見つからなかった場合、壁掛けができる神棚もあります。
モダンなものが多く、ホームセンターには売っていないかもしれません。
ネットで探してください。たくさんあります。
壁に釘を打って取り付けるだけです。
予算があるなら検討してみましょう。
ただ、割高感は否めませんが仕方ありません。
でも、洋間にも違和感なく飾れるのでいいかもしれません。
まとめ
神棚はとりあえずあればいい、という方向けの神棚の探し方、選び方でした。
自分も前向きではなかったので、その経験も踏まえて紹介しました。
ただ、買わないでいるより、買っておいて良かったと思います。
子供ができてからそう思うようになりました。
神棚は一度買ってしまえば、買い換えることがまず無いものです。
一生に一度と思い、慎重に選んでもかまわないと思います。
どんな選択をするかはあなた次第です。