【もしもの時】の前に聞いておくべきこと

お葬式は故人のために行う儀式です。

なるべく個人の意思を尊重してあげたいと思うのは自然なことです。

 

生前、折に触れどう考えているのか聞いておくと「いざ」という時、後悔することも少ないです。

 

この記事では、

○故人はどうしたかったのだろう【後悔】

○本人が考えていたであろうお葬式をしてあげたい【成就】

○終活の手助けを【寄り添い】

こんな悩みを解決したり、手助けできるようになっています。

 

最期まで読んでいただければ、【お葬式の規模】や、【形式】で親族ともめることが少なくなります。

何より、故人の希望に沿ったお葬式を執り行うことができるようになります。

 

下のチャート表で、お葬式当日までの流れを確認できます。

今回の記事は、【心の準備は「いつでも」できる!】の章です。お葬式当日までのチャート表

生前、話しておくといいこと

家族会議では、どんなことを聞いておくといいのか紹介していきます。

 

でも、改まってだと聞きにくい話ではあるので、何かの流れでさりげなく聞き出せるようにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

例えばこんな時。

・テレビで【終活の特集】を一緒に観ている時

・有名人が亡くなった話が出た時

そんなうまいタイミングなんてない、という方は自分からタイミングを作っていきましょう。

今から3つ、伝授します。

聞き取りチャレンジ➀【宗派】

宗派の質問

『宗派を聞いてみよう』

90%弱の日本人が仏教式でお葬式をします。(一般社団法人冠婚葬祭互助協会の統計より)

生前、仏教に全く興味がなくても、死んだときは住職を呼んでお経をあげてもらうのが90%弱もいるということです。

 

問題は、【宗派】です。

仏教にも多くの宗派があり、もし先祖と違う宗派でお葬式をしようものなら、後々面倒なことになるかも。

・戒名をもう一度もらわないといけない

・住職を呼んで、開眼供養などの儀式のやり直し

・位牌を使わない宗派なら、法名軸を買い直し

つまり、相当な費用もかかるし、労力も相当必要になります。

 

でも、安心してください。

この問題を解決するのはホント簡単なんです

 

 

 

「うちって何宗なの?」

と気楽に聞くだけです。

研修中です
簡単!

親に聞けば大抵知ってます。

知らないと言われたら、親戚に聞いてみましょう。

誰かしら知ってるハズです。

宗派を知ってる親戚

ただ、親族が○○宗だからと言って、必ずその宗派でお葬式を行う必要もありません。

初めにも言いましたが、故人のためのお葬式です。

故人がもし、△△宗の方ならその宗派のお葬式を、神道式を希望ならそうしてあげてください。

 

その場合、親族と同じお墓に入れなかったり、法要のやり方も違ってくるので、その辺はよく話し合いをしておきましょう。

聞き取りチャレンジ②【お葬式の規模】

葬儀色々

『どんなお葬式をイメージしてるか聞いてみよう』

お葬式をどんな規模でしたいか聞いておくと、万が一の時ほんとうに楽になります。

 

ただ、本人に聞きにくいんですよね、実際の話。

 

問屋さん
私も父母に聞きづらいです。
研修中です
私も!

 知っている方も多いと思いますが、お葬式と言っても今は色々なプランがあります。

主なものをおさらいしてみましょう。

一般葬
文字通り、祖父母の時代から一般的にしてきたお葬式。

家族葬
家族を中心とした、小規模なお葬式。最近の主流。

一日葬
通夜をせず、告別式から始めるので一日だけのお葬式。

直葬(火葬式)
通夜、告別式をせず、納棺後すぐに火葬をするシンプルなお葬式(もはやお葬式と呼ぶのかも疑わしい)。

最近CMなどでも見る「小さなお葬式や「よりそう」、「いい葬儀で無料資料請求をすると、わかりやすいカタログや、実際使用できる近所の斎場の資料がもらえます。

 

もちろん、近くの葬儀場へ直接問い合わせてもいいですが、「正直、そこまでは・・・」という方にオススメです。

実際の請求の仕方(画像で解説)はコチラ

 

 

話を本題に戻します。

実は、さりげなくお葬式の話をする方法を考えました。

問屋さん
是非、お試しください。

題して、

どんなお葬式エヴァ風

 

研修中です
パクッてますね。
問屋さん
リスペクトです。

作戦その1.

まず、レンタルDVDでいいので、「男はつらいよ」シリーズを借りる。

オススメは男はつらいよ50 お帰り 寅さん」。

なぜなら、亡くなられた名優がたくさん出てくるから。

もちろん、内容も面白いからです。

作戦その2.

家族で鑑賞する。

青春時代の名俳優、名女優が登場。

「浅丘ルリ子」「吉永小百合」「いしだあゆみ」「タコ社長」などなど。

作戦その3.

鑑賞後(鑑賞中でも可)、「○○さんは亡くなってたんだね~。知らなかった。」「吉永小百合は今も綺麗だよね!」など自然な会話を続け、頃合いを見て

「どうする?急にポックリいっちゃったら(笑)?何か決めてる?」と切り出す。

戦果.

お葬式の話になって大成功!!

問屋さん
どうでしょうか?

 

 

問屋さん
いけそうな気しません?

別に「寅さん」じゃなくてもよくて、「007」でも「7人の侍」でも「ローマの休日」でも何でもOK

家族でテレビを見る

要は、青春時代に好きだった人の想い出話のついでに、お葬式の話に持っていければいいのです

 

ただ、具体的な話にはならないと思います。

しかし、こんな言葉が出てきたらしめたものです。

 

「家族だけでいいな」

「簡単でいい」

「パーッと景気よくやってくれ」

「普通でいいよ」

「焼くだけでいいわ」

 

こんな抽象的な言葉でいいのです。

お葬式に対する考えが垣間見えただけで『良し』です。

 

もし、本当に決めなければいけない状況になったらご家族とよく相談して、「以前こんなこと言ってたけど」と決める指針にするのもいいでしょう。

聞き取りチャレンジ③【遺影写真】

遺影写真

『遺影写真を用意しよう』

「この写真、葬式の時使えるね。」

「(ドカッ!!)」←爆笑音

爆笑するおじいさん

お盆やお正月に家族一同が集まると、一度はこんな話になったことがあるのではないでしょうか?

 

これはまぁ、ほとんどが冗談なので真に受けなくていいのですが、遺影にふさわしい写真を探すとなると以外にないものです。

数十年前の写真だったり、ピンボケしていたり、小さすぎたり。

 

最近の技術である程度綺麗に修正できますが、それよりはキチンとした写真を最期に飾ってあげたいですよね。

 

面と向かって「遺影の写真を撮ろう」とか、「遺影のための写真用意しといて」なんて言えないものです。

 

そんな、時こんなシチュエーションはどうでしょう?

娘の結婚式

・孫がいるなら、何かの記念日(七五三、成人式、結婚式など)に一緒に写真を撮る。

・本人の記念日(古希や米寿)に家族で記念写真を撮る。

終活に前向きな方だと、写真館でプロに撮ってもらい、お気に入りの一枚を準備します。

まとめ

ジョギングする老夫婦「もしも」はいつ起こるかわかりません。

十年後かもしれないし、明日、たった今、かもしれません。

 

心に余裕がある時に、準備できるのなら最高です。

 

元気なうちにお葬式の話をすると、「殺す気か!」と言われてしまうかもしれませんが、本当に弱っている時には、間違いなく何も聞けません。

 

今、ちょっと頑張っておくと、実際に決めなければいけない時、いろんなことがスムーズに進むと思います。

 

頑張りましょう。

問屋さん
私も頑張ります。
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